リスティングで成果を出すためのバナー広告の作成方法

様々な広告がある中の一つにバナー広告という静止画像を広告として配信する方式があります。最近だと動画であったり、バナーにカーソルを乗せると動き出すもの等、より今のユーザーにとって効果的な手法も増えてきていますが、やはりまだディスプレイ広告のメインはバナー広告になりますが、このバナー広告について間違えた解釈で運用されている企業がとても多く、費用を無駄にしているケースがあり、今回は皆様の成果が向上するような本当に良いバナー広告の運用方法とは何か?をお伝えしていければと思います。

1,バナー広告はクリック率も大事ですが、コンバージョン率の方がもっと大事

 

クリックされないとユーザーはサイトに来ないですし、クリック率が低いとリスティング広告の品質スコアと呼ばれる数値が低くなり、入札単価を上げないと広告がされないなど、クリック率を向上させるのは大事なのですが、結局成果(購入・申し込み等)に結びつかないユーザーのクリック数を増やしてもお金を無駄にしてしまいます。

 

どういうユーザーがサイトに来てくれれば成果に結びつくのかを考えた上で、キャッチコピー、デザインを考えていきましょう。

 

2,バナーサイズは基本的に全ての種類を登録する

 

Google広告、Yahoo広告などでサイズが違うのですが、もしリソースがあれば全てのサイズを登録することが良いです。

 

広告は配信出来る場所(プレースメント)に表示されます。サイズが多ければ多いほど配信出来るプレースメントの数が多くなり、機会が増えます。

 

Google広告やYahoo広告でAI・機械学習を用いた自動入札単価による最適化があり、それを活用すれば成果が良いプレースメントに広告が表示されやすくなり、逆に成果が悪いプレースメントは表示されにくくなるので、そういう広告の機能があることも理解した上で多いほうがプラスになるので、余裕があればバナーを多く作成しましょう。

 

3,焦らず気長に配信することをお勧めします

 

どのような入札戦略で配信するかと、コンバージョンの数で最適化する期間は変わりますが、基本的には同じバナーでも3ヶ月くらい様子を見ることが結果的に良くなるケースが多いかなと思います。

 

Google広告やYahoo広告の広告最適化は基本的に成果の良い方にデータが寄っていくので、1ヶ月目は偏った成果が出ることがありますし、広告を長く配信していくとアカウント上では確認できませんが、広告自体の品質スコアと呼ばれるものが向上して、成果が上がりやすくなります。

 

そのような中で3ヶ月目の成果をみて、分析し、次回バナーを作成する時にどのような訴求、デザインで行くのかなどを考えて改善していくのがおすすめです。

 

4,バナーのデザインはLPを意識すれば離脱率は低下する

 

例えばバナーでは派手な色を使い、強い言葉をキャッチコピーに利用しているのに、ページは落ち着いた色で、淡々としたキャッチコピーだと、ユーザーは違和感を感じて離脱しやすくなると言われています。

 

可能ならサイト内に記載されている文章やキャッチコピーを利用したものを訴求として、デザインも極力似せる方が統計的には成果が出しやすいので意識して対応してみましょう。

 

5,デザイナーにマーケティングの考えを必ず伝えよう

 

これは弊社の事例としての考えなのであくまでも参考の話なのですが、デザイナーの方を巻き込んでバナー制作を行うことが重要だと考えています。

 

イメージを伝えるだけでなく、何故このようなバナーを制作することになり、今後どのようにテストを重ねてバナーを改善していくのかを、マーケティング、売上、ユーザー目線と会社の狙いなどを伝え、その上でデザイナーからも意見をもらい作成することでよりよいバナーが出来ます。

 

論理と感性を上手く融合させた施策が一番強いのでデザイナーがきちんとプロジェクトに参加して、能動的に考えてもらえるようにしましょう。

 

 

 

今回は以上です。

 

バナー広告は検索広告よりも認知層にアプローチする手法なので成果が向上するまで時間はかかりますが、上手く成果が出れば新規顧客を誘導しながら獲得も出来る強い集客ツールになるので、PDCAサイクルをきちんと回しながら改善していきましょう!

この記事を書いた人

星野 荘

専門学校卒業後、ITインフラの企業に就職。その後サイバーエージェント系列の会社で3年半、インターネット広告代理店で8年ほど勤務。 WEBマーケティングはブラックボックス的なところがあるので、知識や経験が少ない方でも役に立つ情報を発信していきます。