【2021年版】リスティングで成果を出す代理店の見つけ方

何千社もあるインターネット広告代理店の中でどのような会社がリスティングで成果を出すかをWEBマーケティング業界に10年以上いる社員が代理店視点で忖度なしでお伝えします!

1,誇大表現をしていない

 

Google広告、Yahoo!広告というリスティング広告や、それ以外でもInstagram広告、LINE広告、Twitter広告、Facebook広告など様々な運用型広告を呼ばれるインターネット広告がありますが、すべてに言えることは魔法のツールでは無いので成果は保証されることはありません。

 

保証されないにも関わらず、ありえないくらい高い実績やキャッチコピーばかりがサイトに掲載されている企業は基本的に怪しいです。

 

そもそも良い代理店というのは既存顧客を大切にするので新規に大きく力を入れていないケースが多いです。

 

新規を獲得するということは既存の解約が多かったり、会社の無理な売上拡大の為に新規を獲得する会社が多いので、退職する社員も多く、また顧客が増えることでどんどん人を採用するために社員のレベルが低い割合が多いです。

 

きちんと事実として自社の強みを伝えることは重要ですが誇大表現がすぎる会社は気をつけましょう。

 

2,契約期間が短い

 

よくあるクレームとしては契約するまではとても手厚くコミュニケーションをとってくれるが契約後は全然連絡が無いし、契約前に言っていたことを全然してくれないなどです。

 

また、成果が出るか出ないかは様々な要因があるのでコミットは出来ないものの、シミュレーションと乖離がありすぎるなどの問題もあります。

 

そのような状態でも半年契約をしてしまえば途中で解除が出来ないため、可能でれば毎月解約できる契約形態が良いと思われます。

 

3,業務範囲

 

基本的には「リスティングの運用代行」として業務委託の契約を代理店としますが、リスティングで成果を出すにはGoogleAnalyticsと連携した分析は必要不可欠です。

 

がっつりGoogleAnalyticsの設定、分析、改善案提案などについてはサイト分析・改善・コンサルティングの領域になるので別途費用が発生するのが基本ですが、広告と連携して広告の管理画面上でGoogleAnalyticsでの数値を確認してリスティングの分析をすることや、GoogleAnalytics上の成果とリスティング広告の成果の違いの把握、また連携しないと出来ないユーザーリストの作成等があるため、そこをきちんと対応してくれるかどうかは非常に重要です。

 

4,提案内容の範囲

 

リスティングはあくまでもWEBマーケティングの一つの手法なので成果が出た時も、出ない時も、もっとWEBマーケティングの土台を構築するためにサイト改善・分析の為のツール導入(ヒートマップ等)や分析・コンサルティング業務、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNS運用、そもそものマーケティングとしてのペルソナやカスタマージャーニーマップの作成。ブログや動画作成などの長期の集客経路の拡大など、クライアントの事業を拡大する為に実施出来ることは本当に多岐にあります。

 

他のブログでも書いてますが最初から上手くいくことは難しいですが、きちんと現状の課題を解決していくことで数値が向上していき、とてつもない成果に結びついて行きます。

 

「あるべき姿」をイメージして提案や実行出来る会社・担当者に巡り合うことも非常に重要です。

 

5,パートナーシップを意識しているか

 

クライアントだから、WEBマーケティングのプロだからと、どちらが偉いという訳ではありません。

 

初めて代理店を利用される方は少し上から目線で話をされたり、専門用語ばかり使用する担当者は連携しづらいと思います。

 

クライアントであれば代理店よりもサービスや顧客のことを熟知しているし、代理店はWEBマーケティングの知識・経験がある。

 

両方の強みを生かしてパートナーシップを組むことが最大の成果を生むことになります。

 

6,成果を出しているクライアントに満足している代理店を聞く

 

良い代理店は解約率が低く、悪い代理店は解約率が高いです。

 

私はGoogleから代理店として運用が日本一良いと賞をもらっている会社で事業部長をしていましたが、実際は顧客を獲得してばかりで社員の退職率も高く解約率が多い中で一部の大きなクライアントが成功している実績を評価されていました。

 

なのでYahoo!が推薦しているから。とかGoogleで賞を獲ったから。とかは正直あまり意味が無いと思います。

 

それよりは同業他社や知り合いなどに聞いて見て良かったと思うところを選ぶのは非常にオススメです。

 

ただ10人聞いて1人が良くても9人が悪いといところもあります。

 

自分が依頼したいと思えるくらいの規模の会社のWEBマーケターに聞いてみるのはありだと思います。

 

中々出会うのはこのコロナ渦の中難しいかもしれませんが今はTwitterなどでも繋がれる時代なので、是非色々調査してみて下さい。

 

今回は以上です。

 

カッテージは自分たちで上手く行かなければ他の代理店でも上手く行かないと思うくらいのサービスを提供する質とリソースを確保しています。

 

すべてが上手くいく訳ではないですが、継続案件においては創業1年半で今の所1社も解約がありません。

 

クライアント様と長いお付き合いが出来るように日々努力しておりますので、もし何かあればいつでもご相談下さい!

 

今後ともどうぞ宜しくおねがいします。

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この記事を書いた人
星野 荘

星野 荘

専門学校卒業後、ITインフラの企業に就職。その後サイバーエージェント系列の会社で3年半、インターネット広告代理店で8年ほど勤務。 WEBマーケティングはブラックボックス的なところがあるので、知識や経験が少ない方でも役に立つ情報を発信していきます。