オススメのリスティング広告乗り換え方法

代理店の成果や対応に不満があり、乗り換えを検討しているが、成果が下がる可能性もあるので悩んでいる担当の方へ、オススメの乗り換え方法をお伝えします。

1,乗り換え時のリスクを把握する

 

リスティング代理店を乗り換える時に

 

・コンバージョンデータの学習期間

・品質スコアの低下

・キーワード/広告文検証

 

などの要因があり、可能性として数ヶ月成果が下がる可能性があります。

 

代理店を変更すればすぐに成果が向上することもありますが、大体は下がる可能性が高いことを想定して起きましょう。

 

2,不満がある代理店からデータをできるだけ取得しておく

 

新たな代理店を検討する際に出来る限り必ず実施してほしい方法として、データ分析とその結果による改善提案があります。

 

それを行うには既存代理店から出来るだけ多くのレポートをもらう必要があります。

 

特にキーワードレポートや、広告文レポートは重要なので、必ず代理店からもらうようにしましょう。

 

↓Google広告の管理画面

 

3,ホームページや実績はあてにしない

 

リスティング代理店は問い合わせを増やすために、誇大表現を用いてホームページ(LP)を作成しています。

 

そのため、どこも良く見えてしまい選定が難しいと言われています。

 

リスティングの正解でずっと言われているのが”どこに依頼するかより誰に依頼するかが重要”です。

 

信頼できる担当者に出会うには知り合いに信頼できる担当者を紹介してもらうのが一番良い方法なので、

 

社員や、自社のホームページを制作してくれている企業に良い担当者に知り合いが居ないか聞いてみましょう。

 

難しい場合はTwitterでリスティング代理店の名前を検索し、担当者や代表のつぶやきをみて、良さそうなところを問い合わせるのも有効な手段です。

 

↓Twitter画面

 

4,次の代理店が決定するまで既存の代理店に伝えない

 

代理店を移行することを伝えた途端にデータを渡さない、担当者のやる気が無くなる等マイナス面の動きをする企業が多いと言われています。

 

水面下で1〜3ヶ月くらい動いて決まってから伝えましょう。

 

ただし、契約書で期間の縛りがあるので解約を伝えてから何ヶ月後に解約するかは把握しておきましょう。

 

既存のリスティング代理店に不満があり、一刻も早く解約したい気持ちは分かりますが、焦ってまた悪い代理店を選ぶ可能性や、条件が整わずに成果が下がることもあるので最後まで慎重に行きましょう。

 

5,繁忙期は避けましょう

 

移行してから本当に成果が出るのは3ヶ月後くらいになることが多いです。

 

理由としては移行したばかりだとGoogleの評価が低いことや、データを溜める必要があるからです。

 

そのため、繁忙期に移行すると昨対比で成果が下がる場合も考えられます。

 

商品・サービスによっては閑散期が無いものもあるかもしれませんが、出来るだけ閑散期を狙うようにしましょう。

 

 

今回は以上になります。他のブログでもいくつか代理店との付き合い方や、おすすめの代理店の見つけ方を掲載しているので是非読んで見て下さいね。

 

 

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この記事を書いた人
星野 荘

星野 荘

専門学校卒業後、ITインフラの企業に就職。その後サイバーエージェント系列の会社で3年半、インターネット広告代理店で8年ほど勤務。 WEBマーケティングはブラックボックス的なところがあるので、知識や経験が少ない方でも役に立つ情報を発信していきます。