フェイスブックはオワコンでも、フェイスブック広告はオワコンじゃない理由とは?
1,Facebookの月間利用者は2600万人
FacebookはInstagram、LINE、TwitterなどのSNS媒体と比べると一番月間利用者数が少なく、また1番利用者数が多かった2018年の2800万人から比べると下がっておりますが、それでも2021年の時点でまだ月間2600万人利用しています。
日本人の総人口が 1億2548万人と言われているので総人口の約20%のユーザーが活用しており、更にネットを利用しているユーザーのみで考えると30~40%は月に1度はFacebookにログインしている計算になり、広告の配信面としては大きなプラットフォームだと言えます。
2,Facebook広告がオワコンじゃないと今一番言われる理由がAI・機械学習による広告最適化
AI・機械学習による広告最適化についてはGoogle広告、Yahoo広告広告を始めとするリスティング広告から、LINE広告、Twitter広告というSNS広告なども利用されており、年々その精度は向上しており、今や広告の最適化に無くてはならない機能の一つですが、その部分においてFacebook広告(Instagram広告)は非常に優れております。
その為ユーザーの数は他の媒体と比較したら弱いがディスプレイ広告としての費用対効果においては非常に高い媒体となっています。
3,どの媒体よりも正確なターゲットに配信出来る
Facebookを利用されているユーザーが多いと思うので言わずもがなですが、Facebookは実名登録という他媒体との圧倒的な違いがあります。そのため年齢性別を中心にプロフィールに記載してある情報は基本的には正しい情報であり精度は97%と言われております。
他媒体で言うと例えばGoogle広告やYahoo広告などの年齢・性別などはあくまでもアルゴリズムが想定で出したものなので、ターゲットを例えば男性・30代にした場合でも本当に男性・30代かどうかは30~40%くらいの精度と言われております。(この辺りは諸説あるので是非深堀りしてみて下さい。)
上記の理由からFacebook広告は意図したターゲットに広告を届ける為には最適な広告となります。
4,実はInstagramにも配信出来る
FacebookはInstagramを買収しているのでFacebook広告ではInstagram面にも配信が出来ます。
また、1で紹介したAI・機械学習の最適化により、配信をしてみてFacebookの方が費用対効果が良ければFacebookに、Instagramの方が費用対効果が良ければInstagramに配信するなどを自動で実施してくれます。
そういう意味でもFacebook広告を実施することは非常に有効です。
5,Facebookのユーザーは意思決定が多い
他のSNS媒体に比べFacebookを利用しているユーザーは年齢が10歳ほど高いと言われており、更にいうと活用用途がプライベートよりもビジネスよりに活用されていると言われております。
そのため、例えば広告の目的が問い合わせや申込みの場合に1件あたりの費用対効果はGoogle広告やYahoo広告の方がいい場合でも、問い合わせや申込みから受注に繋がる率がFacebookの方がよく、トータルで見るとFacebook広告に予算を投下することが最善の配信というケースもあります。
その辺りも意識してCPA(一件あたりの獲得単価)ではなく、ユーザーの質も考慮して是非分析してみて下さい。
今回は以上です。
弊社のクライアント様だとGoogleで成果が出れば、次はYahooかFacebookというクライアントが多く併用することで認知から獲得に結びつけるマーケティングも可能になります。
データが貯まらないと中々費用対効果が見合ってこないですが、Facebookは活用しないからオワコンというユーザー目線でなく、今回紹介した実績や拝見も踏まえてFacebook広告を是非検討してみてくだい。
弊社でもFacebook広告の運用支援はしておりますので興味があればいつでもご連絡下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。