【誰か見てくれる人はいるのか?】リスティング企業の中の人の話がダラダラ色んなテーマで話す記事

いつもブログではSEO対策等を意識して皆様が検索されやすいキーワードを元に記事を作成しているのですが、そうすると同じような記事ばかりになってしまいます。今回は箸休めといいますか、ゆるい記事を書きたいと思います。最後まで読んで頂けると嬉しいです!

1,中の人の1日のスケジュール

 

基本的にアカウントは毎日確認します。ただし毎日触る訳ではありません。リスティングを実施したてや、大幅な設定を行った場合は細かく毎日調整していきますが、調整したい気持ちをぐっとこらえてあえて1週間以上何もしないこともあります。

 

頻繁に大幅な設定をすると、Googleの機械学習や、配信パフォーマンスに影響がでる品質スコアに影響があるのできちんと最初に推奨設計を組んでその中で微調整していくのがロジック的にも最適です。

 

広告運用以外の時間はGoogleAnalyticsなどの分析関連を見ています。

 

そこから導き出された仮説を顧客に提案してリスティング以外のWEBマーケティングも強化しています。

 

残りの時間は情報収集をして新たなことを試すことが多いですが、ある程度時間に余裕を持って対応するようにしています。

 

あまりタスク化すると顧客のサービスが自分に出来ないのがあるので、顧客のサービスが自分ごとになるようにユーザーの気持ちになって仕事を心がけてます

 

2,中の人達の傾向

 

・理数系顔多い

 

・こだわりが強い

 

・運動が得意

 

・協調性があまりない(独立している)

 

・偏差値が高い(僕以外)

 

・餃子の王将が好き(大食い)

 

・女性と男性が半々

 

という感じです!

 

3,顧客はどうやって増えていくのか?リスティング広告は実施しているのか?

 

2021年3月12日時点ではカッテージの顧客は80%くらい紹介頂いてます。

 

残りの20%がリスティングで集客しています。(今はありがたいことにリソース的にセーブしているのでリスティングは止めています。)

 

元々1ヶ月限定で配信したい。という顧客を覗いて全ての顧客が今継続して頂いています。(シーズン以外は停止という顧客もいます。)

 

リスティング含めインターネット広告は魔法のツールではないので成果が出なければ停止になるという意味では今の数値は異常なのでもっとこれから下がっていくと思いますが、本当に素晴らしい関係を築けています。

 

僕らのミッションは顧客の事業拡大の支援をすることだし、顧客はサービスや商品、サイトの改善や獲得した顧客とのコミュニケーションなど多岐にわたるので、本当に様々な点で仕事が出来ます。

 

個人的にはWEBマーケティングはやることが無限ですぐに効果が出ないものもあるので、全ての領域で何かしらご支援しながら何十年も一緒に仕事が出来れば最高だなと思っています。

 

 

4,リスティング企業に長くいて思う向いている人、向いてない人

 

確実に指示待ち人間は厳しいと思います。変化に敏感で、論理的思考があること。それプラスユーザー目線でサイトやサービスを判断できてそれをリスペクトを持った上で顧客に伝えることが出来るかが大事です。

 

ただ一番は利他の心といいますか自分じゃなくて、常に他人に矢印が向いているかかなと思います。

 

正直今は情報社会でよい情報が世の中にあふれています。取捨選択した上で実践し続けることで技術的なことは真剣に取り組んできちんと努力すれば数年で一定のマーケターになれます。

 

その中で差がでるのは顧客、ユーザーのために仕事ができるかとうマインドの部分が大きいかなと思っています。

 

 

5,カッテージ式インターネット広告運用者の教育方法

 

あまり情報を出しすぎずまずは問題を考えてもらい、出た解に対してレビューする形を採用しています。

 

というのも、問題解決能力を磨かないといけないので1~10教えるよりは自分で1~10になっていくのがベストだからです。

 

もしこの時点で「いやいや最初は手取り足取り教えて下さいよ。」という人は良いマーケターにはなれないと思っています。

 

とはいえ、顧客には最高レベルのサービスを提供しなければいけません。

 

なので経験が無い方が出す点数が30点。顧客が求めているレベルが100点だとすると70点は上司がカバー出来るようなスキームは必要だと思っています。

 

 

6,リスティング企業。というかWEBマーケティング業界がもっと良くなって欲しい

 

色んなブログで悪い代理店の傾向はこれだ!みたいなことを伝えていますがこの業界に長くいて思うのが本当に誇大表現を使用したり、悪徳エステのような契約を結び何もしていないのに数十万支払わなければ行けない。みたいなケースを本当に多く聞くからです。

 

長い目で見た時に自分の首を締めるだけなので、自分たちの実力以上の事は言わずにまずはしっかりと質の高いサービスが提供できる人材を育て、その人材のリソースを確保できれば始めて新規顧客をとりましょう。

 

無理な会社の目標のために、誰でもからでも採用して、教育が少ない社員に顧客を任せる。みたいなのは本当にやめましょう。

 

7,どういう顧客が多いのか

 

BtoBが20%、BtoCが80%くらいの割合です。教育、金融、EC、実店舗サービス(飲食含む)など結構多岐にわたると思います。

 

カッテージ以外の実績で言うと広告代理店出身のメンバーが多いので個人の実績だと合計で誇張なしで200社以上は関わっていると思います。

 

8,インターネット広告で実際成果はどんな感じか?

 

黒字になっているところが70%であと30%はとんとんか、赤字だと思います。

 

ただ赤字の企業はスタートアップか、WEBマーケティングを実施したばかりのところだけですね。リスティング乗り換えの場合は今の所全て前代理店よりも成果は向上しています。

 

スタートアップはデータが無いのと資金がまだあまりないので、サイト改善(デザイン、UI・UX)が難しいのと、広告以外の流入が少ないのでそれらの対応を1年~3年くらいPDCAを回さないと成果は出ないかなと思っています。

 

赤字だけど数値が改善出来ているので継続していただいている感じです。

 

ただし、全ての商品・サービスが成功するかしないかは分かりません。例えば広告もユーザーの検索数や見込み数が少なすぎたり1クリック辺りの単価が高すぎるものは向かないです。

 

その場合は今はSEOかSNS、あるいは紙のDMやFAXによる集客のほうが向いていたりしますね。(DMとFAXはカッテージでは現在は取り扱っておりません。)

 

とはいえ、最終的に選ぶのはユーザーです。

 

ユーザーにとって素晴らしい商品・サービスを提供するように改善し続けることも非常に大事です。

 

 

9,AI・機械学習との向き回方

 

広告においても存分に活かされてます。例えばGoogleは7000個のシグナルをもとに一瞬で判断してユーザー単位で入札単価を設定するというもはや人間では勝てないことが出来ます。

 

じゃあ、全部任せた方がいいのか?ということではありません。

 

そもそもAI・機械学習をするための土台となる部分は構築しなければ行けないですし、構築後もAI・機械学習が走りやすい状態をメンテンスし続ける必要があります。

 

とはいえ、手動でゴリゴリ運用していた時代に比べてとても時間が出来ました。

 

じゃあ、その空いた時間に新規を取ろう!ではなく、時間が出来たからこそ今まで出来なかったWEB分析・SNS運用・バナークリエイティブ作成とテストなどを実施しています。

 

そのサービスレベルの数と差が代理店の違いを生むのではないかなと思っています。

 

 

今回は以上です。

 

テーマを決めないで書くという難しさを実感しました。笑

 

本当はもっとライトに書こうと思ったのですが、世の中に対して発言するということを考えればやっぱりかしこまった文章になってしまいますね、、、反省です。

 

カッテージは良いサービスを提供しています。最近だとリスティングの乗り換え関連の依頼が多いのですがもしお困りの方は何なりと相談してくださいませ。

 

今後とも宜しくおねがいします!

  • facebook
  • twitter
  • twitter
この記事を書いた人
星野 荘

星野 荘

専門学校卒業後、ITインフラの企業に就職。その後サイバーエージェント系列の会社で3年半、インターネット広告代理店で8年ほど勤務。 WEBマーケティングはブラックボックス的なところがあるので、知識や経験が少ない方でも役に立つ情報を発信していきます。