SEO対策をする前にリスティングを実施した方が良い理由

「リスティングは即効性があるけど、広告費がかかるので利益率が少ない。」「SEOは時間が掛かるが成果が出れば無料で集客できる最強のツール」など、様々なところでそれぞれのメリット・デメリットが話されていますが、クライアントと弊社自身の実績からして確実にリスティングを先にやる方がWEBマーケティングの成功に近づくと考えています。今回はその理由、根拠などを中心に皆様にお伝え出来ればと思いますので最後まで見て頂ければ嬉しいです!

1,リスティングの方が何故SEOより効果的なのか

 

まずSEOは結果が出るまでに時間がかかりすぎます。最短でも8ヶ月後くらいに成果が出てくると言われており、その期間に対して発生する稼働としても本気でSEOで集客し、利益が出る状態にするには1ページ(ブログ等)作成するには5~8時間は発生します。(アイディア出し、調査、執筆、画像制作、添削、アップロード設定等)

 

ページの作成頻度は少なくとも月に8本はアップした方が良いと言われており、稼働としては片手間で対応出来るものでもなく、全体管理・ディレクションやGoogleAnalyticsの分析などの工数も考えると最低でも社員1人がSEO対策に徹底して対応する必要があります。(ライターをアウトソースしても管理やアイディア出し、分析などの工数は結局発生します。)

 

日本には会社が264万社あり、全ての企業がWEBマーケティングを実施している訳ではないですが、SEO対策は殆どの企業が何かしら実施している中で、ユーザーはGoogle等で検索した結果の上位10サイトくらいしか見ない為、全ての競合と上位10サイトの検索結果を行います。

 

結果が出たとしてもSEOの順位を決めるGoogleやYahooのアルゴリズムのアップデートも頻繁にあり(YahooはGoogleのアルゴリズムを利用しているので内容は同じ)その結果SEOの順位が大幅に下がり、SEOを中心に集客していた上場企業が上場廃止になるくらいのダメージを受けることも実例としてあります。

 

上記のような問題から、SEO対策は無料から実施出来ると言われておりますが、中途半端に対応しても成果が出ないですし、成果が出る保証が無いなかでリソースと時間を豊富にかける必要があり、更に結果が出てもアップデートにより、成果が一気に落ちる可能性があり(勿論逆に一気に上がることもあります。)運用をし続けなければいけません。人件費だけでも年間数百万は発生しています。

 

SEOはWEBマーケティングの集客方法として成果が出れば費用対効果がNo1なのは間違い無いですがその分デメリットやリスクも沢山あり、そもそもレッドオーシャンすぎるので正直SEOにこれだけの時間と労力を使うのであればテレアポやSNSをうまく活用したマーケティングの費用対効果が高いと感じています。

 

2,リスティングは即効性があり、ビジネスモデルを強化出来る

 

リスティングの最大のデメリットとしては広告費です。(弊社のような代理店に依頼するのなら手数料も発生)スタートアップ時は資金が限られている中、広告費で数十万は厳しいと思います。

 

ただしリスティングの最大のメリットとしてはお金さえ支払えばどんなサイトでもすぐに検索結果の上位に自分のサイトを表示することが出来ることです。

 

SEOで流入数を増やすのは数ヶ月、数年かかりますが、リスティングであれば設定が完了したその日から自分のサイトにユーザーが訪れます。

 

ユーザーが訪れると購入率(申し込み率)も分かりますし、どのくらい滞在したか、何ページ見られたのか、どのページを見たのかなど、様々な分析が可能になり、それらのデータを用いてサイト改善が出来ます。

 

サイトにユーザーが集まり、コンバージョンが獲得出来た後に大事なのが、費用対効果です。

 

シンプルに広告費をかけた分利益が回収できているかどうかです。例えば弊社のホームページをリスティングで運用した場合に過去に50万ほど広告費を使用しましたが、顧客の契約社数は3社で広告費以上の売上が出ており費用対効果はプラスになっています。(今はリスティング以外で集客出来ているのでリスティングは一時的に停止しています。)

 

コンバージョンが出ても利益が出ない場合はどうすれば顧客単価やリピート率を向上出来るかというビジネスモデルについても見直す必要が出来、改善できます。

 

このようにリスティングは広告費を早く回収するというよりは、悪いところを把握するためにお金を払って理解出来るツールでもあり、リスティングで成果が出ている状態でSEO対策を行えば、成約率が高いサイトなのでSEOで集客できた時に結果に結びつきやすいです。

 

実際弊社もリスティング単体で結果が出た上でSEO対策に取り組んでおりますが、弊社の場合はSEOにそこまで時間が取れない為、月に2~4本くらいのペースでブログを更新している程度で、3~5年後にSEO経由の問い合わせが月に3件でも来ればいいな。くらいの気持ちで取り組んでいます。

 

3,SEO対策をする前にリスティングを実施した方が良い理由のまとめ

 

今回は確率的なことや、費用対効果を考えて最初からSEO対策をあてにして対応するよりはリスティングの方が効率の良いケースが多いという話をしましたが、SEO対策で成果が出やすいビジネスモデルもあるので(例えば全国展開していれば「地名+サービス名」等のユーザーの検索キーワードに合わせたページが作りやすい。)一概に全てのサービスが向いていない訳ではないのですが、やはりリスティングから始めるのが良いと思います。

 

予算については配信し続けながらサイト改善、サービス改善をすることでPDCAサイクルを回せるので可能な限り赤字でも配信し続け、改善し続けましょう。

 

サイト改善についてはGoogleAnalyticsを見たり、単純に競合を真似したりと色んな方法があると思いますが、そもそもサイト以前にサービスやビジネスモデルがユーザーに受け入れられていない可能性もあるので、個人的には第三者の目から見ることが出来て、経験があるプロのコンサルティングを入れながらサイトやサービス、ターゲット等をきちんと整理しながら改善していくこともおすすめの方法です。

 

泥臭く様々なことを考えなければ行けないですが、リスティングやSEOなどWEBマーケティングに強い企業は競合に勝つために常にアンテナを張りながら、効率の良い方法で最大限リソースを使用して勝ちに来ます。

 

その競合に負けない為にもユーザーの事を理解し、自社の強みを磨き、ターゲットに対して価値のあるサービス、WEBマーケティングを作り上げて行きましょう。

 

弊社ではリスティングやSNS広告を軸にしてSEO対策されている企業のコンサルティングや、広告運用代行なども行っていますので、もしどうするのが最善なのか悩んだ場合は是非一度ご相談して下さい。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。頑張りましょう!!!

この記事を書いた人

星野 荘

専門学校卒業後、ITインフラの企業に就職。その後サイバーエージェント系列の会社で3年半、インターネット広告代理店で8年ほど勤務。 WEBマーケティングはブラックボックス的なところがあるので、知識や経験が少ない方でも役に立つ情報を発信していきます。