Facebook広告って成果出ないんじゃないの?というあなたへ届け
1,Facebookのいいところは詳細なターゲティング設定が出来ること
Facebookは実名できちんとプロフィール登録されたアカウントです。
Facebook以外のSNSやGoogleやYahooなどのリスティング広告では「この人はこういう系のサイトをこの時間によく見ているから30代男性だろう。」と各広告媒体のアルゴリズムが判断します。
それに対してFacebookは確実に30代男性をターゲティング出来ます。この精度の高さを利用して「地域、年齢、趣味、既婚・未婚、どの大学を卒業したか、どの会社に在籍しているか(していたか)」など詳細なターゲティングが可能となります。
2,世界最高水準の機械学習による最適化が可能
Facebookは世界最高レベルの資本があり、超一流のエンジニアが在籍しています。そのため機械学習による広告最適化は媒体トップクラスに優れており、極端な話1でお伝えしたターゲティングを分けずに全員に向けて仮に配信したとしても配信したユーザーを目標に合わせて最適化していき、成果を向上させて行くことが可能です。
3,Facebookは広告のフォーマットが多彩
他の媒体でもよくある静止画(通常のバナー広告)だけでなく、スライドショー、カルーセル、動画、コレクションなどユーザーが興味を持ち、楽しめるような広告フォーマットがFacebookには沢山あります。
↓カルーセル
↓コレクション
↓動画
静止画がまだ主流ではあるものの、動画広告の方が成果を出しやすく配信の90%が動画広告という方もいらっしゃいます。
カルーセルなどはそもそも掲載面が少ないので静止画や動画より多く配信されることはないですが、認知やエンゲージメントに寄与できますし、2で初回した機械学習の最適化があるので、まずは全てのフォーマットを導入して機械学習に勝手に最適化して貰う形がベストかなと考えております。
4,Instagramと同時に配信するのが推奨設定
InstagramはFacebookに買収されたのでFacebookのビジネスマネージャーという広告設定ツールから同じ設定画面で配信が可能です。
少し前まではFacebookはFacebook用の広告を用意して、InstagramはInstagram用の広告を用意してそれぞれ配信することが成果向上に良いとされていましたが、今はFacebookの機械学習によってどの面で成果が良いのか自動的に分析して最適化してくれます。
Facebook、Instagram同時に配信出来て成果が向上していくのもFacebook広告の魅力です。
5,BtoBに強いFacebook
Facebookは他のSNSに比べると年代が10歳くらい高く、ビジネスの情報収集やビジネスのために利用するユーザーも比較的に多くユーザーの質が高いと言われています。
また、広告の中でもリード獲得広告というメールを取得することを目的とした広告も存在していたり、セミナーの参加のためにFacebookページでイベントを告知したりと、リモートワークのユーザーが増えている現在でも非常に相性が良いです。
顧客獲得単価(CPA)だけで見ると、リスティングのほうが成果が良い場合もありますが、最終的に売上に繋がったユーザーや継続率、顧客単価などを見るとFacebookは優秀な成果が出やすい性質もあるのでそこも考慮して是非運用してみて下さい!!
今回は以上です。
もっと魅力的な情報もあるのですが、量が多くなるのでまた別途違う角度からブログを書きたいと思います。
5つのポイントでお伝えしたようにFacebookがオワコンだからFacebook広告も成果が出ないとう訳では全くないので、是非今後実施を検討される方は前向きに対応してみて下さい。
もし社内にリソースが無かったり成果を出すことに対して不安などあれば是非カッテージにご相談下さいませ!!!
今後ともどうぞ宜しくおねがいします。