リスティング広告、SNS広告、動画広告…ウェブ広告の種類と違いを一挙紹介!

一言にウェブ広告といっても、その種類や特徴は様々です。ここでは様々な広告の特徴をご紹介しています。予算や目的に応じて是非使い分けてください。
ウェブ広告

これからウェブでの販売や営業にも力を入れていきたい!と思ったときまず何をすれば良いのでしょうか?一口にウェブ広告といってもその種類や特徴は様々ですので、その目的や予算に応じて使い分けをすることが大切です。

 

本日はウェブ広告の種類と特徴について解説します。

リスティング広告〜検索連動型広告

リスティング広告とは、検索連動型広告と言われ、インターネット検索をされた場合にその「言葉」に対して広告を出稿する方法です。検索されるときの言葉というのは、その人が今欲しいものや、解決したい悩みがそのまま表現されていることが多いため、自社の商品を必要としている人に対して広告を表示することが可能になります。

 

ニーズのあるお客様を引き寄せる効果が最も強い広告です。
商品やサービスを求めている人のところへ、その情報を直接届けることのできるウェブ広告の代名詞とも言えます。

リスティング広告

 

また、その他の広告形式と異なりリスティング広告では、クリエイティブと言われるバナー画像や動画などを準備する必要がありません。文字のみでの広告ですので、個人の方でもお一人で運用されていることもあります。

 

リスティング広告で成果を出す最大の秘訣は、「お客様が何に悩んで商品を購入しているのか」を理解すること、です。

 

リターゲティング広告〜追跡型広告

インターネットを見ていると、一度ページを見た商品の広告が、どこのウェブサイトにいっても表示されるという経験はありませんか?これはリターゲティング広告といい、パソコンやスマートフォンに保存されている閲覧履歴をもとに広告を表示する方法です。

 

同じ人に対して何度も広告を表示することができ、その人の中での商品認知度を深めることができます。

ディスプレイ広告の掲載イメージ

 

バナー画像を使った上の写真のような形で表示されることが多いですが、SNS広告でもリターゲティング機能をそなえているものもあります。

 

例えば、ニュースサイトを見ているとたくさんの広告欄があるのが目につきますが、そこで表示をされている広告の種類は見ている人によって異なります。リターゲティングで過去にウェブサイトを見た商品の情報が表示されていたり、あなたの年齢や性別にあわせた広告が自動で表示をされます。

 

SNS広告

その名の通り、SNS上で表示される広告です。特に浸透しているのはFacebook広告やInstagram広告です。特にFacebookは実名登録制度で、一人ひとりの情報が細かく登録されています。

 

そのため、「○○県に住んでいる、年齢30代〜40代の女性」など具体的に指定をしたターゲット属性の人たちに向けて広告を表示することが可能です。

 

友人たちの投稿の中に混ざって広告が表示されるため、他の形式と比較して「広告である」という認識を抱きにくく抵抗感なく商品の情報を受け取ってもらえる可能性が高い広告です。

 

どのような属性の人に向けて広告を出稿するのか、ということをより絞り込んだ方が効果的に配信が可能です。

 

記事広告

ウェブメディア上での記事形式の広告です。一言で言うと、広告らしからぬ広告です。通常のメディア記事のような体裁で商品の告知をすることができます。

新R25タイアップ広告

※参考画像:「新R25」編集タイアップ広告のご案内

 

読み物としてしっかりと成立をしているため、読者にとっても有益で喜ばれることも多くあります。メディアの読者層と商品のユーザー層が合致していれば大きな効果が期待できる広告の一つです。

 

しっかりと作りこむ必要があるため、取材や撮影などもしっかりと行われ、その分費用は大きくなります。記事広告の費用は媒体ごとに異なりますが、PV(ページビュー数)が多いメディアほど高額になる傾向があります。

 

Youtube広告

 

今、注目を集めているものの一つがYoutube広告です。Youtubeで広告というと、まず真っ先に動画の最初や途中に表示される企業の商品CMをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

Youtube Ads

※画像引用:「Youtube Ads」

 

もちろん、それも一つの方法ではありますが、実はYoutube広告にはもう一つの種類があります。それが、Youtubeとして公開している動画を広告で表示することです。

 

レッドオーシャンと言われるYoutubeでは、今から新たに動画を作成して公開してもなかなか人の目に触れることは多くありません。そこで、Youtube上での検索結果や、オススメ動画の一覧の中に広告としてあなたの動画を表示させることが可能です。

 

この形式で広告を出稿する目的は大きく二つあります。一つは自チャンネルのチャンネル登録者数の増加。そしてもう一つは、商品購入や問い合わせの増加です。

 

ビジネスYoutuberと言われるような、自身のビジネスPRのためにYoutubeを活用している人であれば、反応の良い動画は広告でさらに露出を増やすことで、自分のビジネスへの集客を繋げることも可能となります。

 

目的と予算に応じてぴったりの広告を選びましょう!

ウェブ広告には様々な種類があり、最適解はその人によって変わります。知名度をあげたいのか、好感度をあげたいのか、ニーズを掘り起こしたいのか、今まさに商品を欲しがっている人に情報を届けたいのか。

 

今、自社には何が必要で、どんなアクションを起こしたいのかを明確にした上で、ぴったりの広告を選んでくださいね。

 

  • facebook
  • twitter
  • twitter
この記事を書いた人
COTA

COTA

フリーランスとして活動中に、独学でウェブサイト制作、広告運用を学ぶ。 会社や業界に忖度しないソリューションを日々探しています。「実際のところどうなの!?」という疑問に正直に答えていきたいです。